(埼玉県在住 会社員 男性50歳)
中学生の頃住んでいた社宅の脇の空き地に木の柱を立てて空手の突きを行ったり、
重しを両手に持って田んぼを走って足を鍛えたりしていた風景を思い出した。小学校
への入学時の満面の笑みの写真を思い出した。あの頃の無 邪気なこころが今は無く、
そうならないと先生の気を十分に受けられないのではと思った。もっと心を子供の頃
のようにして大人のプライドを捨てようと思い、先生のテレパシーに同調しようとし
た瞬間、涙と嗚咽が自然と湧き上がり手をバシバシと股に叩きつけていた。しばらく
してどんどん前屈みになって椅子から降り、百会を床につけた状態から正座となった
先生のテレパシーを感じようとした瞬間、再び涙と嗚咽が湧き上がり、業の根が深い
ことを感じた。三度目に 感応したときは、唇が震え散光とともに声なき叫びを1分く
らい天上へとしていた。後で先生が心脈に気が入るとそのようなことが起こり、気分
がよくなるでしょうと言われた。その通りであった。